睡眠薬の間違った使い方

睡眠薬の間違った使い方

睡眠薬は睡眠障害などで医師の処方箋をもらい、使用方法を守って飲むものですので、安易に人に渡すのは薬事法違反となります。また、ひどく間違った薬の飲み方をしてしまう人が時々います。

睡眠障害は、うつなど他のメンタル系の病気も併発しやすいのでいくつか疾患を抱えている人もいるでしょう。

重症化してくると薬に頼りたいと思ってしまい、ついつい用量を超えた数を飲んでしまう人もいるでしょう。また、薬に耐性がつき眠れないと用量を守らず少しだけ多めに飲んでしまう人もいます。

これらもあまりいい使用方法とは言えませんが、それでもさらにひどい場合ですと砕いて粉にしたものを他の薬と混ぜ合わせて飲んだり、何十錠もの睡眠薬を大量に飲んだりしてしまう場合があります。

メンタルヘルスの繊細な問題ですので薬に頼りたくなるのはわかりますが、絶対にやめましょう。薬は製造過程で様々な工夫が施されていますので、自らの判断で砕いて飲むことは危険である場合もあります。

現在の睡眠薬は安全性が高いと言われていますが、こうした間違った飲み方を続けてしまう場合、体に後遺症が出る場合もありますのでやめるようにしましょう。

また、医師から睡眠薬を処方されなくなる場合もあります。依存度が高くなり間違った睡眠薬の飲み方を一度してしまうと、何度も繰り返すようになるという癖がつきます。

下手をすると倒れて病院に運び込まれることもあります。薬を処方された場合、最初から上手く距離を持ち付き合っていく方法を考えていきましょう。

一度間違った使いかたをしてしまうと、今度は離脱症状に苦しめられることになり、やめる時が本当に大変になります。

人間は眠る力はゼロではありませんので、一時的に薬に頼ることになっても徐々に減薬していく方向を考えていきましょう。

すぐには無理だというかたは、処方通りに飲むようにし、なるべく心をリラックスさせ安定していくような環境づくりをしていくことが大切です。

仕事がなかなか休めないというかたも、思い切り休んでしまうことも必要です。風邪とは異なり治るまでには時間がかかりますし本当につらいものですが、長い年数をかけても回復に向かうことはよくあります。

また、心療内科では根本的な解決はできませんので、解決策をのんびりでいいので周りの人の協力を得ながら考えていくようにしましょう。

薬は補助剤的に考え心の健康を最優先に考えていくことで、最悪の使用方法を避けることができます。